SDGs17の目標とRilish
SDGsは「誰一人取り残さない」持続可能でより良い社会の実現を目指す世界共通の目標です。
2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
一人一人が自分にできることを見つけ、実行していくことでより良い社会が作られる第一歩となります。小さな社会である企業として私たちができることを考えてみました。
5. ジェンダー平等を実現しよう

2018年におけるこの目標の日本の順位は、156か国中99位という結果でした。
達成度は61.7点で、1位のアイスランド(91.9点)、2位のスウェーデン(90点)、3位のフィンランド(89.4点)よりも大きく点数を離されています。
日本の企業では、女性の就業者の割合は全就業者の45%で、男性の就業者数とあまり変わりありません。しかし、非正規雇用労働者に占める女性の割合は男性22.2%に対して、女性は56.9%と高くなっています。また、管理的職業従事者に占める女性の割合は13.2%と、男女間に格差のあることがわかります。
※参照:年労働力調査(総務省)
rilishは、すべての人が性別にかかわらず平等に社会の中で機会が与えられる環境をつくることにより一層注力していきます。

※出典 Global Gender Gap Report 2021 | 世界経済フォーラム
8.働きがいも経済成長も

この目標について考える上では以下の二つがポイントになると考えます。
・環境を守りながら持続可能な経済成長を進めること
・すべての人が働きがいと十分な収入のある仕事につくこと
大量生産、大量消費時代の考え方ではなく、環境を守ることと持続可能な経済成長の両立をするためにはという考え方にシフトしていくことが大切です。
ヴィンテージ品を取り扱うことはすでに世の中にある価値あるものを再認識できるという側面があります。
誰かが作った流行に飛び乗ることもいいですが、自分の定番を作っていく新しいライフスタイルの提案を続けていきます。
12. つくる責任つかう責任

「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」ということがテーマです。
食品ロスや有価物の投棄が特に問題視されますが、解決に向けて生産者側、消費者側、双方が解決に歩み寄る未来の形の実現が求められます。
消費者側としてできることを考えてみました。
・無駄遣いの撲滅
・リユースやリサイクル
・生産者から提供された資源を最大限有効活用していくこと
毎日新しいものが作られその購入と引き換えに古いものは手放される。
新しいものは魅力的に映るかもしれません。
手放されるものはその先どうなるのか、そんな観点で考えることで本当に必要なものなのか、もう使えないから新しいものが必要なのか、もうすでに持っているものではないのか見つめ直す機会です。そのものが作られた背景を知る、そのものが捨てられる先を知る、消費行動に伴う責任を再認できます。
ヴィンテージを選択することで今すでにあるものを大切にできます。
ヴィンテージを選択することで変えられる未来が確実にあると考えます。
17. パートナーシップで目標を達成しよう

隣り合う人たちと手を取り合うことができれば世界は変わるはずだと思ったことはありませんか?
身近な人たちとコミュニケーションをとること、意見を交換し合うこと、協力することで変わることも数多くあるはずです。
家族、友人、仕事仲間、地域の人そんな輪が少しづつ広がってできるのが企業間、国家間ではないでしょうか。一人一人みんな違うからこそ問題解決へのアプローチも様々な側面からより一層進んでいくでしょう。
大切なのはひとごとにせず、自分も参加するという意識を持つことではないでしょうか。
またターゲットの一つに、
・複数の財源から、開発途上国のための資金をもっと集める。
があります。
rilishも微力ながら売り上げの1%を毎月社内協議で決まった支援先へ送っています。
(シャンティ、ジャパンハート)
皆さんが考えるSDGsはどんなものがありますか?
17番目のパートナーシップに題されるように身近な人たちと取り組みについて話をしてみてはいかがでしょうか。