Rilishの想い

Rilishの想い

SDGs、サステナブル、エシカル。

ファッションを語る上で新しい概念とそれに伴う価値観が増えてきました。

生産、流通、販売、消費者等そのすべての工程に視野を広げ、環境保全や社会、関わる人たちが無理なく持続可能に存続していけるような方法を考え、シフトし、それぞれの事業の在り方、継続をリサイズする動きも増えてきました。

企業だけでなく個人としても‘買い物は投票‘という、購入という選択をすることで変えられる未来があるというメッセージも多くのところで聞かれるようになってきました。

rilishはブランドヴィンテージを販売することに、現存する価値のあるものを長く使って欲しいという思いを持っています。

ブランドヴィンテージは、各メゾンがブランドであるが所以を余すことなく発揮した結果と言えるでしょう。

基本的にヴィンテージとは、25年から100年以下の物であることを示します。流れた時間の中で素材や状態が変化し、その変化を味が出たと評することのできる眼があって認知されます。

技術と誇りを持って丁寧に制作されたそれぞれは、ここrilishに来る前にも物語があったはずです。どんな国で、どんな持ち主が所有していたのか、そんな目線で出会いを語ることもできるでしょう。

アンティークという言葉はヴィンテージよりさらに経年したものを指すそうです。

100年またはそれ以上の時間を経てなお、輝きを増す品物はどんな風に目に映るのでしょうか。

またフランス語でブロカントと言う言葉がありますが、 ‘美しいガラクタ‘と訳されます。

フランス、イギリスなどをはじめとするヨーロッパでは蚤の市、古道具市のように日常的に古いもの、価値のある物を探すという価値観が根付いているため、安易に新しい物に飛びつくことがないとも耳にします。

自分だけの美しいガラクタ(ブロカント)なのか、世間的にも価値を認められるアンティーク、ヴィンテージ。

どれも相応の良さがあり択一することではないのでしょう。

そして日本には世界に誇れる素敵な言葉があります。

もったいないーMOTTAINAI

言語では、概念が先にあり、のちにそれを指す言葉ができるそうですが、九十九神・(付喪神:長く使ったものにつく精霊)という日本には物を慈しむ文化、風習がありました。

物を大切にすること、有効に生かすことのD N Aを私たちは持っているのです。

クローゼットはその人を表すそうです。

さてどんなあなたのクローゼットはどんなあなたを見せてくれますか?

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