CHANEL 2.55とマトラッセの違い
知っているようで知らない、知ってしまうと両方欲しくなってしまう、CHANELの2.55ラインとマトラッセの違いについてご紹介します。
どちらも違うからこそそれぞれの美学がそこにはあるのです。
違いは2か所です。
1つ目は2.55ラインがマドモアゼルロックと呼ばれる四角いターンロック式の金具であるのに対し、マトラッセが定番のココマークを金具にしている点です。


2つ目は2.55ラインはチェーンのみですが、マトラッセはチェーンに革が編みこまれている点です。
元々シャネルがデザインした2.55を彼女亡き後ブランドを盛り上げたデザイナーのカール・ラガーフェルドが彼女とこのバッグに敬意を表し、新たな解釈として発表したのがマトラッセです。
そんな歴史あるバッグだからこそ似ていて当然なのです。
ロゴが目につくことでカジュアルさが増すとも言えますし、ココマークがつくことでシャネルのアイコンをより強調されるとも言えます。
シンプルに金属だけだったチェーン部分にレザーが入ることで、エレガントさがプラスされたとも言えますね。
作られた時期により、内側がダブルフラップになっているものもあれば、シングルフラップのものもあります。
2.55はオリジナルのものだとラムスキンとキャビアスキン、マトラッセは2.55の復刻版でなければキャンバス素材、エキゾチックレザー等バリエーションもサイズも豊富です。
皆さんはどちらにより惹かれますか?